2020年4月10日衆議院財務金融委員会が開かれ、日吉雄太衆議院議員が質問に立ち、猛威を振るう新型コロナウイルスの影響下における、企業の開示制度の対応、会計基準や監査基準、これらの適用について質問をしました。

また、今回の新型コロナウイルスの影響で、決算の作業というのも遅延し、監査においても大きな制約があり、大変な状況だという事を踏まえ、十分な時間を確保するための配慮というのが必要ではないかと政府に詰め寄りました。

先日出された、日本公認会計士協会会長の声明を取り上げ、『金融商品取引法に基づく有価証券報告書の提出等について、その期限を一律に延長することが可能となる対応及び会社法に基づく定時株主総会の開催時期についても、特に計算関係書類の報告期限についても一律に延期することが可能となる対応が必要と考えます』この声明について、政府の考えを問いました。

第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号 2020年04月10日PDF

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