2017年12月4日、超党派「原発ゼロの会」として、国会議員13名並びに同行有識者、事務局を含む総勢24名の参加者のもと、福島第一原発の現地調査を行いました。

旧エネルギー館にて概要説明を受けた後、参加者全員防護用装備を装着し、1号機から4号機の至近にある高台や海側物上げ場において、移動バスから降りて状況を視察しました。

汚染水対策および凍土壁の状況に関しては、東京電力側から全面にわたり凍結している旨の説明を受けました。また、緊急時対策から計画的な事故処理作業に移行いつつある状況が見られました。参加者からは、「現場の緊張感が薄らいで来ており、改めて気の緩みがないようにしていただきたい」と指摘がありました。