2018年4月13日文部科学委員会にて質問に立ちました。一般質疑という事で、前回に引き続き、前川前事務次官の名古屋の公立中学校における講演について、質問をしました。
今回の調査は、電話での問い合わせの後、メールでの調査が2回、そのうち、1回目は15項目の質問数、2回目は11項目の質問数と膨大な内容になっています。今回の調査の最初の質問状の中に、「天下り問題により停職相当となった前川氏を、道徳教育が行われる学校の場に、どのような判断で依頼されたのか」という項目があります。天下り問題で停職相当となった人は、道徳的ではないと判断するに至った経過について問いました。
また、今回の調査で、講演録や録音データの提供を求めています。これは、学習指導要領を逸脱した発言がないかどうか、道徳教育を否定するような発言がないかどうかをチェックする趣旨であり、名古屋市の教育委員会の報告に、嘘があるのではないかと感じたから、この録音データの提供を求めたとしか思われない状況であります。価値観のおしけについて政府の考えを問いました。

衆議院 文部科学委員会 記録PDF
衆議院 文部科学委員会 提出資料PDF
※下記衆議院インターネット放送にて視聴可能です。是非ご覧ください。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=48015&media_type=fp