消費税が10%に引き上げられる予定の10 月が近づいてきました。『10 月消費税10%ストップ! ネットワーク』は、9月23日新宿駅東口アルタ前広場において、「10 月からの消費税10%への引き上げ反対集会」を開催しました。
日吉雄太衆議院議員も、急きょ駆け付け、集会に参加をしました。
景気は低迷し、「働き方改革」で残業が減り、賃金も減少しています。年金が削られる一方で、生活必需品が値上がりしています。
消費に急ブレーキをかけ、深刻な景気悪化を招くだけではなく、「軽減」とは名ばかりの8%と10%の複数税率や、ポイント還元など政府が画策する「万全の対策」が、反対に格差を広げていくのです。また、事業者に多大な事務負担と混乱をもたらすことは明らかです。
政府は「(消費税増税で)景気が悪化すれば追加の経済対策を行う」などとしています。安倍総理は、「いただいた消費税は全てお返します」とまで言い出しているのです。さらに税金を投入するのであれば、消費税を引き上げる必要はないのではないでしょうか。
一日も早く国会を開会して、議論し、景気・暮らし・生業に大打撃を与える「10 月からの消費税10%への引き上げ」は中止すべきです。