2021年2月16日、日吉雄太衆議院議員は衆議院財務金融委員会において、麻生太郎財務・金融大臣の所信に対する質疑に立ちました。
まず初めに、新型コロナウィルス感染拡大により延期になった、東京オリンピック・パラリンピックについて、内閣官房(オリパラ推進本部)とスポーツ庁に対して質疑を行いました。一年延期となった現状における選手選考の状況と、今後の代表選手の選出方法について聞きました。次に、日本の財政状態について麻生財務大臣の考えを聞きました。国の財務諸表、貸借対照表を見ると、現在、資産合計六百八十一・三兆円に対して負債合計一千二百七十三・一兆円で、資産・負債差額は五百九十一・八兆円という状況です。負債の主なものが公債であります。有価証券そして有形固定資産について、含み損益がどのようにあるのかを問いました。今の日本の財政は、国債発行依存なっている現状を踏まえ、コロナ禍において補正予算や本予算において、大量の国債を発行する事の、大丈夫だとする政府の考え方について問いました。
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