立憲民主党は2021年4月23日、「茶業緊急支援法案」(新型コロナウイルス感染症等の影響を受けている茶業等に係る緊急の支援等に関する法律案)を衆議院に提出しました。日吉雄太衆議院議員もお茶処である静岡県を代表して参加をしました。他に、山井和則、中川正春、渡辺周、川内博史、小宮山泰子、大串博志、黒岩宇洋、後藤祐一、重徳和彦、山本和嘉子各議員が事務総長に法案を提出しました。岡田克也、海江田万里、泉健太、逢坂誠二、大西健介、矢上雅義、源馬謙太郎各議員も提出者に名を連ねました。

昨年の4月、5月の新茶のシーズンをコロナ禍が直撃をしました。そして1年間非常に苦しい中、また3回目の緊急事態宣言が発出されようとしています。多くの農産物が影響を受けていますが、特にお茶を取り巻く状況は苦しいということで、おいしいお茶を生産したけれど、先行きを不安に思っておられる茶業に携わる方々を全力で応援したいという思いを込めてこの法案を提出しました。

この法案は、他の農林水産品以上にお茶の生産環境は厳しく、そこにコロナ禍が重なったことにより、茶業(茶の生産、加工、販売)やお茶の文化に資する活動に深刻な影響が出ているため、茶業及びお茶の文化の振興活動を行う者への支援を行なうための財政措置を確保するものです。

【概要】新型コロナウイルス感染症等の影響を受けている茶業等に係る緊急の支援等に関する法律案PDF

【条文】新型コロナウイルス感染症等の影響を受けている茶業等に係る緊急の支援等に関する法律案PDF 

【参考資料】法案提出趣旨、茶業の厳しい状況、茶業に関するデータPDF