2020年3月26日原子力問題調査特別委員会が開かれ、日吉雄太衆議院議員は原子力規制委員会との論戦を展開しました。関西電力に求める火山灰対策を決めた原子力規制委員会による事前会議において、毎日新聞が報道した会議の音声データをもとに、厳しく追及をしました。

これまで、関西電力への命令文原案については、「記憶がない」と説明をしていましたが、音声記録の報道があると一転して、更田豊志(ふけた・とよし)原子力規制委員会委員長の答弁は、「記憶にはないが、発言はいかにも、私の言いそうなこと」と、方向転換をしたのであります。住民からの運転差し止めの訴訟を起こされることを避けるために、意図的に判断決定を先送りし、規制委員会が訴訟で不利な立場にならないように、事前会議で文案の書きぶりから修正を指示していたという疑惑であります。これまで、更田豊志・原子力規制委員会委員長は国会答弁において、「意思決定をしていない」と発言をしています。事前会議のやり取りが事実であれば、『虚偽答弁』であることになります。

2020年03月26日 原子力問題調査特別委員会 議事速報PDF

2020年03月26日 原子力問題調査特別委員会 提出資料PDF

2020年3月27日毎日新聞・朝刊 日吉雄太質問記事PDF

◆衆議院インターネット放送にて視聴可能です。是非ご覧ください。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=49968&media_type=