2020年2月14日財務金融委員会において、大臣所信に対する一般質疑が行われました。日吉雄太衆議院議員は、共同会派を代表して、税の基本的考え方を中心に麻生太郎財務大臣と論戦を展開しました。

現代社会の税の重要な役割である所得の再分配について、そのうえで、国が予算を実現するためにどういう税制が必要であり、社会保障関係費を含めた具体的な国の方針について、政府の考えを聞きました。また、内部留保が増え続けている企業において、いかに設備投資を促進することに、取り組みをしていくのか問いました。

次に、小学校、中学校、高校で、租税の教育をしている現状について問いました。現在、租税に関する指導内容を明記した学習指導要領など、各地域において、国税当局、地方税当局、教育関係者、税理士会等の関係民間団体などが租税教室への講師の派遣などをして、税に関する作文の募集、副教材の作成などを行っています。税の使い道や、納税の大切さを小・中・高生に学習指導を行っているという事でありました。

次に、今話題になっている4000億円をかけて小中学校にパソコンを一人一台導入する件について、問いました。高額の費用をかけてパソコンを導入することについて、その意義と今後の費用や、メンテナンスの在り方について問いました。最後に、財務省のガバナンスについて、麻生大臣の考えと取り組みについて問いました。

財務金融委員会2020年2月14日PDF 

◆衆議院インターネット放送にて視聴可能です。是非ご覧ください。

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