2018年2月23日、予算委員会第四分科会で昨年12月の文部科学委員会以来の二度目の質問に立ちました。
予算委員会の分科会は、八つの分科会が設置され、分野ごとに質疑が行われます。第四分科会では、文部行政についての論戦が展開されました。
まず、スーパーコンピューター開発会社に対する融資の経過について、政府の考えをただしました。スーパーコンピューターの開発会社であるエクサスケーラー社に対して、文部科学省が所管する科学技術振興機構(JST)が融資した60億円が、妥当だったのかどうか。実際に財務状況の悪いベンチャー企業に融資することがあるのかなどについて、質問をしました。また、加計学園の獣医学部建設費については、総工事費に占める設計監理料の割合が、市場価格に比べて妥当なのかについて、政府の考えを問いただしました。最後に、林文部科学大臣に対して、働き方改革の中で、学校現場で働く先生方・職員の方々の状況について、率直に、どのようにお考えになっているのかを聞きました。
なかなか、時間配分がうまくいかず、30分の質問時間があっという間に終了してしまいました。
次回は、文部科学委員会などで引き続き、スパコン問題や森友・加計学園問題、そして働き方改革の問題など、追及してまいります。
衆議院予算委員会第四分科会速記録PDF
予算委員会第四分科会提出資料PDF
※下記衆議院インターネット放送にて視聴可能です。是非ご覧ください。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=47813&media_type=