2020年4月22日衆議院財務金融委員会では、日本政策投資銀行法の改正案について、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの質疑者として日吉雄太衆議院議員が質問に立ちました。この法案の提出のタイミングについて、投資を決定するその準備に時間を要するので一年前のこの時期を考えているという政府答弁を受けて、それであったのならば、期限内に政策目的を達成するために資金量をふやしていくという選択肢もあったのではないかと疑問を投げかけました。また、日本政策投資銀行の株式は、これまで売却したことがなく、すべて政府が保有している現状について、財務省の考えを聞きました。この度の新型コロナウイルスの影響下において、金融機関が、融資先の企業が最終赤字になり債務超過になったときには融資を一斉に引き揚げるといったコベナンツ条項がありますが、これについても、実質的に、実態をよく見て対処するように、政府に求めました。 

2020年5月12日衆議院財務金融委員会では、財政及び金融に関する質疑が行われました。日吉雄太衆議院議員は、新型コロナウイルスの拡大がもたらす社会変化について政府の考えを問いました。人との接触を避けるために、テレワークの普及や、学校現場でもインターネットを使った授業の推進、医療現場でもネットを使った受診など非接触型の社会が進んでいる現状を踏まえ、移動が制限される中におけるグローバル社会が、今後どのような方向に流れていくのか、麻生財務大臣の将来像について認識を聞きました。また、政府として、いろいろな支援策をやっている現状を踏まえ、中・長期的な減税ということも考えられないかという点について、財務省の考えを問いました。

第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号 2020年04月22日PDF

令和2年5月12日 衆議院財務金融委員会議事録PDF

◆委員会提出資料(5/12)令和2年5月12日 衆議院財務金融委員会 提出資料

◆衆議院インターネット放送にて視聴可能です。是非ご覧ください。(2020年5月12日)

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=50153&media_type=