2019年3月7日東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、冷たい雨が降りしきる中、マーシャル諸島戦没者遺骨収集団遺骨引渡式が執り行われました。

日吉雄太衆議院議員は、自由党を代表して式に参列させていただきました。

政府においては、昭和27年度から南方地域において戦没者の遺骨収集を開始し、その後、平成3年度から旧ソ連地域での抑留中死亡者、さらに、平成6年度からモンゴル地域での抑留中死亡者についても遺骨収集を開始しています。これまで、陸海軍部隊や一般邦人の引揚者が持ち帰ったものを含め、海外戦没者約240万人のうち約128万柱の御遺骨を本邦にお迎えしています。

今回の遺骨引渡式では、平成31年2月20日から平成31年3月6日までの間に、マーシャル諸島において収容した48柱の御遺骨が厚生労働省に引き渡されました。